2016年7月31日日曜日

ほっとネットに参加して

7月23日奈良県教育委員会主催の
「不登校『ほっ』とネット」に参加してきました(*^^*)

前半は小中高校生3室に分かれ、保護者の体験談に基づき、
一般参加者の質疑応答に臨床心理士が丁寧に助言をくださいました。

後半は地域別のディスカッション。
毎年この場で同じ悩みを共有できる居場所を見つける方がおられます。

参加者はお父さん、お母さん、学校の先生、地域の不登校支援サークル、
不登校経験の生徒の受け入れに力を入れている学校など、
皆さん子ども達の未来を真剣に考えておられました。

私の個人的な感想はと申しますと。。。
まず驚いたのは質疑応答が活発だったこと。
不登校の形は様々ですが、それぞれの質問の内容に皆さん思い当たる節があるようで、
これが共感するってことなんだなーと思いました。
みんな子どものことを愛してる。
愛してるからこそ、何か出来ることがないかと親はもがいてしまうんですよね。

助言の中で私が特に感銘を受けた言葉を少し紹介します☝️

・思春期とは産みの苦しみも伴う「第2の誕生」である
   =自分の人生の主人公になるための模索が反抗期となって現れる。
・親が幼児期より子どもの年齢に合わせて本人の意志を尊重することによって
    子ども自身のエンジンがかかる
・親は子どもの体の居場所を探すけど子どもは心の居場所を探している

・社会と繋がるために必要なことは
①他者に助けてと言えること
②他者を助けること(人の役に立つこと)
③自分の好きなことを夢中になって楽しむこと

・家族の一員としての当たり前の日常生活を大切にする  そして。。。
「信じて」〜子どもの成長を
「任せて」〜子どもの自己決定を尊重する
「待つ」〜関わって待つ、押したり引いたりのプロセスが大切

地域には子どもとの関わりについて一緒に考える居場所がたくさんあります😄
親も子も!ひとりで抱え込まないで、そんな居場所と関わってみてはどーでしょー❣️
以上  天理市親の会いなほのYukiでした🤗