2017年7月2日日曜日

マザーリーフより

こんにちは、マザーリーフ事務局です。

暑さの厳しい季節がやってきました。
その後お変わりございませんか。


さて、マザーリーフ7月定例会は、7月8日(土) 9時半〜11時半。
場所は南部公民館です。
  ⇨http://mother-leaf.blogspot.jp/p/blog-page_10.html

参加費はお茶菓子代100円となっております。

聞くだけの参加でも大丈夫です。
気楽なお気持ちでお越しいただければうれしいです。

今回の勉強は、「子どもに伝わる言い方と伝わらない言い方」について、
事務局より10分ほどお話しする予定です。





卒業アルバム

そろそろ卒業アルバムの撮影が始まるシーズンです。

卒業アルバムには、個人写真だけではなく、クラス写真やグループ写真、
学年全体写真、そして行事のスナップなど、いくつかの写真が載ります。
そしてアルバム用写真の撮影日は写真屋さんとの間でもう決まっているはずです。
親としては、卒業アルバムに一枚も写真が載らないというのは
わが子が学校に存在していなかったようで、それはあまりにも悲しい、
せめて個人写真だけでもと思いますが、まずはお子さんの意見を聞いてあげてください。

卒業アルバムに自分の写真を載せたくない子もいます。
アルバムもいらないと買わなかった子もいます。
本人はいやでも親がほしいからと子どもに内緒でこっそり買った親御さんもいます。
不登校になったきっかけや交友関係、なによりその時の子どもの状態によりますので、
どうするのが正解というのはありません。

ただ、本人の気持ちを尊重してあげるのが一番大切です。
もし後々後悔したとしても、本人が決めたことなら納得でしょう。

また、写真を撮るにしても、担任の先生としっかり相談してくださいね。
その時だけ登校して撮影に入ることもできます。
個人写真なら、自分で写真屋さんに行って撮ることもできます。
最近は合成加工技術も進んだので、集合写真であっても、
まるでその場にいたかのようにしてもらうことは可能です。
いろいろな方法がありますので、聞いてみてください。

写真はいやでも、寄せ書きや卒業文集なら書ける、という子もいます。
絵を描くのが好きな子なら、イラストを載せてもらう方法もありますね。
学校に行っていなくても、卒業というのは大きな節目です。
親が決めるのではなく、子どもが自分で決めていく、という姿勢が大事です。
卒業とは、親の保護や支配から卒業することでもあるという視点で話し合ってみてくださいね。

ではまた。